現代社会やらなにやら

前々から読みたくって、最近になってようやく図書館で発見した本



悲しみよこんにちは　/　フランソワーズ・サガン



とーっても切ない物語で、正直中々読み進められなかったです



結構薄い本なんで、すぐ読めちゃうかなとか思ったけど、１行１行かなり大切に読みました



次の１行に行くのが怖かった。。。



青春の美しさと残酷さ、時の流れの残酷さと素晴らしさ。



著者は当時１９歳だったそうです、畏敬の念を評さずにはいられませんね。







んで、こっからまあタイトルと微妙に絡んでくるんだけど



当時はこの小説がすっごい流行ったらしいのね、いわゆるベストセラーですよ！



世界的に！



が、今ベストセラーになる本って面白いは面白いけど中身からっぽなのが多いでしょ？



自分もまあ話題っぽい本とかちょこちょこ読んだりするけど、はっきり言って知的好奇心にはこれっぽっちも響かない



まあ僕個人の意見としては、小説そのものが文学から娯楽になってしまったのだなあ　と



もちろん昔にだって娯楽小説だってあったし今だって純文学書く人いるしなんだけど



全体的な比重が文学から娯楽へと移ってしまったと



何故か？



理由は簡単だよね



大衆の、人々の、知的水準が下がり、芸術に対して無関心になってしまった



そういうことだよね、１億総白雉なんて言葉が昔流行ったみたいだけど



今じゃ世界中が総白雉だよね。アメリカ合衆国のトップを見てみなよ、あのバカを。



イラン・イラクの状況は未だに改善されてないぜ？



無政府ってどういうことだかイマイチぴんとこない人へ



犯罪を犯しても裁かれないんだよ、無政府ってことは。



殺人、強盗、強姦　なにやったって裁かれないんだよ、カオスだよ、地獄だよ。



そんな状況を作ったのがあのバカだよ、自分の利益しか考えてないあのバカ。



小説が文学から娯楽へと堕ちた（ちょっと言い方悪いね、ごめんなさい）



のと同様に、音楽もまた然り。







な〜んて話を親としていましたわけで



昔の女性はもっと恥じらいがあったとかそういう話になりまして



それこそ下着を知らない男性に見られたら家で布団につっぷして泣くようなね



まあそういうのが一般的な感覚だったわけだけど、今は全然違うよね



女子高生も渋谷のギャルもミニスカートだし、超セクシーなホットパンツはいてるし



見せパンなんてのすらあるし、胸の谷間も強調しまくりだし



恥ずかしくないのかね？ああいうのがカッコイイやら可愛いやららしいけど。



はっきり言ってお金とってるんだよね、プロは。



それをタダで見せてるんだよ？バカだよね。



昔は家族を養っていくためにしょうがなく体を売っていた女性が



今では流行だからって５，６万で体を売る女の子。



あったまおかしーんじゃねーのか？



カオスだよ、日本はカオスだよ。



そういう意味で（すごい悪い意味なんだけど）今の若い女性は現代社会を反映していると思う。



腐りきった日本社会を反映しているよ。



まあもちろんそうじゃない人たちもたくさんいるから一概に言えるわけではないのだけれども。。。